SHIMANO DURA-ACE C35 クリンチャー インプレ
SHIMANOの新しいホイール
「DURA-ACE C35 クリンチャー」
自分のSUPER SIXにとりつけて、乗ってみました。
以前は、DURA-ACE WH-7850 SLをつけて乗ってたのですが、適度な柔らかさで、乗りやすいホイールでした。ふだん履きには、もってこい。
さて、今回自分用におろしたのは、少しリムハイトの高い 35mmハイト。
50mmクラスのディープほどではなく、ロープロハイトよりは、高く。
いいのか?悪いのか?それとも中途半端なのか?
まず、一番強く感じたのは、中速~高速域の巡航性。
チームの練習や、実業団メンバーと走る機会があったのですが、周りの面々より楽に回せ、脚を止める機会もシバシバ。
ハブの回転はとてもなめらかになっており、カンパやフルクラムのCULTの回転と肉薄するものを感じる。
そして、気になる登坂性。
全く、問題なし!
もちろん、純粋なヒルクライムに使うホイールではないにしても、普通の人が練習やちょっとしたイベントで参加するには、なんら問題ない。
通常、1627gもあるホイールだと、やっぱり重さを感じてしまうのですが、このホイールは踏んだら踏んだだけ進んでいく。
特に、登坂時に、自転車に対して、しっかり縦に力が加わるようにペダリングしてやれば、ホイールはどんどん転がっていきます。
私みたいに、ややパワー系の走りをする方には、とても向いているホイールですね。
重量は気にしないでください。しっかり前に進めてくれるホイールですね。
シマノは今回、軽量のチューブラーホイールをC24ではなく、C35でラインナップさせてますが、通常のレースでは、このあたりがバランス良しと考えているのでしょう。
今までは、どうしてもスタンダードホイールというと、リム高25mm前後が当たり前でしたが、平地の巡航性&登坂性などのバランスを考えると、このC35あたりが、うまいおとしどころになってきているのかもしれませんね。
そして、やや高いリムハイトは、もちろんルックスが良い!!
ここ大事ですよね(笑)
普通にロードバイクで走っているおじさんライダーには、もってこいのホイールじゃないですかね。
店頭にも1セット在庫しておりますので、よろしかったらどうぞ。
前後セット 150,959円(税込)
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