シマノ マレーシア・シンガポール工場 見学ツアー #2
いよいよ本題のシマノ工場見学。
ちなみに、工場中は写真NGですので、全く写真はありません。
マレーシア工場です。
ここでは、釣りのリール(まあシマノさんですから 苦笑)
それからDeoreやTIAGRA以下のコンポをつくっております。
工場の8割ぐらいは自転車パーツをつくっております。
マレーシアというお国柄、いろんな国の方が働いております。
作業場にも5ヶ国語ぐらいのマニュアルが置いてました。
歳は20歳弱~30代と、若い方が多いような感じでした。
そして、昼食をいただき次は、ホイール工場へ。
ここでは、シマノのホイールの9割近くが生産されているみたいです。
下はR500。
上はDURA-ACEまでこちらで生産されております。
まず驚きはR500。
前輪なんて、6000円ぐらいなのに、ちゃんと手組でございます。
当たり前といえば当たり前なんですが、精度の高そうなフレトリ台を使っております。
もちろん1人が1工程を担当していて、順に組みあがっていくのですが、それを考えると6000円は安いなぁ。
そしてDURA-ACE。
私も使用しております7900シリーズのホイールですが、こちらで生産されております。
DURAホイールは土足厳禁の別室で生産されており、組みたてのメンバーも、工場内の精鋭。
一部日本で研修したメンバーもおるようです。
基本的に、工場内で働く人々には、どの工程の作業が出来るというランクづけがされており、その頂点にたつメンバーだけが、DURAの生産に携われるようです。
DURAホイールはアルミのリムにカーボンを貼りつけたモデル「C24」
アルミリムにハイト部分のカーボンを圧着したモデル「C35」「C50」
があります。
他社のホイールは、リムのいらない部分をそぎ落としていくという考えらしいのですが、
シマノホイールは、一度、強度的に弱いリムを製作し、それにカーボンシートを圧着させ、必要な部位に強度を持たせていく考えのようです。
おしげもなく各工程見せてもらえました。
そして夜はホテルで、シマノウェルカムパーティーです。
完全に、体育会系のノリでした(笑)
僕と同年代の方のショップさんなどもおられます。
そして、このあとはホテルの最上階のラウンジへ。
そのあとは、ホテルの裏の広場へ。
ちょうど、旧正月の最終日らしく、広場では祭り的な盛り上がり。
歌謡ショーや、手品?、それから火を吹いたり、盛り上がりを見せてました。
屋台などもでて、怪しい食べ物も満載
こうして2日目の夜もふけていくのでありました。